「ムジカ・ピッコリーノ」は音楽の基本的なしくみを映像化して物語に織り込むことで、子どもたちが音楽を感覚で理解できるようになることを目指す、子供向け音楽エデュテイメント番組です。
ムジカ・ピッコリーノは10年目の2022年度前期の放送をもって新作シリーズ終了となった。かつての出演者を迎え、ムジカドクターの活躍と名場面を振り返る特別番組。
ムジカムンド国王に、モンストロ開発者マズローの思いを伝えようとアルカ号メンバーは意気込む。ちょうどその時現れたのは司令官の見覚えのあるモンストロだった。
前代未聞の事態に驚き、また自身のふがいなさに悔しがるROLLY司令官。そこに連絡が来たシエリからの通信によって真実が伝えられる。
手帳の記述に導かれ、ある場所におもむくアルカ号メンバー。そこにいたモンストロの治療は、一見順調に進んだかと思ったが、これまでにない、あることが起こってしまう。
かつてトットたちが住んでいたフンギの森には、彼らだけが知っている秘密基地があった。森で拾ったもので作ったガラクタだらけの秘密基地に、じつはあるものが隠れていた。
ムジカアカデミーからの通達はアルカ号メンバーにとって衝撃の内容だった。夜空に一人たたずむトットの繊細な心に引き寄せられるように、モンストロが現れるのであった。
モンストロ開発時の秘密が明らかになるにつれ、ムジカムンド国王のねらいが見えてきた。ムジカドクターたちの未来はどうなるのか。これまでの出来事をおさらいする。
ついにたどりついた工房都市。かつてモンストロが生み出されていた荒野の町。アルカ号のメンバーはマズローの秘密を探るべくマズローのかつての工房へ向かった。
工房都市へ向かうのは容易ではない。そこでフォリアはアルカ号の奥深く眠っていたあるものを使うことを提案する。トットにとって新たな楽器との出会いとなるのだった。
ムジカドクターのシエリの旧知の仲であり、かつて一緒にモンストロ治療を行ったことのある友人が助っ人として登場。